野外でエスプレッソが飲みたいです。

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「今度BBQ行こう」と言ってたら、4歳になる子どもが、野球のスイングのまねをしながら「バーベ球?」と聞いてきたのでちょっと面白かったです。
野球卓球BB球。
そんなBBQやキャンプ、はたまた釣行なんぞでいつも思うのが「うまいエスプレッソ飲みたい…。」
オートキャンプ場のAC電源付きサイトにエスプレッソマシン持ち込むのもいいですが、飲みたいのは夜や早朝じゃないですか。
\\ンヴォヴォンヴォヴォーーーージュヴィジュヴァジユウウウウウ!!!!//ってすごいですよね音。

発見「Handpresso」
電源不要、音なるべくしない、そして手軽。「そんなんあるかねー?」とか言いながら「野外 エスプレッソ」なんかで検索したら普通に製品になってました『ハンドプレッソ』。
新しくなって(いつ新しくなったかは不明、2008年にiFデザイン賞を受賞しているらしいのでそのあたりか)粉でもカフェポッド(44mm)でも抽出可能なハイブリッド仕様。
グリップ部分が携帯用の自転車の空気入れのようにポンプになっていて、メーターを見ながら空気を圧縮していき、その圧力でコーヒーを抽出するしくみです。

なぜか嫁はコーヒーのことになると財布のヒモが緩くなるので割とすんなり購入許可。
早速レポートのため(行かなくてもいいんだけど)釣りへ。
川から上がって早速レポートの動画を撮影。
しかし、同時に購入したillyのポッドの縁をはみ出したまま抽出しようとしたら、汁漏れ気味で具合のいい動画にならなかった上(後述)、鼻歌が全編混じってて恥ずかしすぎてあえなくお蔵。
抽出したエスプレッソは普通においしくいただきました。野外で飲むコーヒーは、なんて言うか味も香りも三割り増しですね。まさに私腹、いや至福。

使った後は
抽出するとき下になる抽出フィルターはクレマなどが付きますので拭いたり洗ったりしなくてなりませんが、本体側は案外汚れません。
フタも本体もなるべく早く洗うに越したことはありませんが。
本体全部を水にドボンはダメとのこと。ウォータータンクをじゃっと水洗いくらいは良いようです。
ポッドを入れずにお湯のみで若干圧をかけて抽出フィルター内をきれいにするという方法もあるとのこと。

気になる圧力具合
うちにあるエスプレッソマシンが、saeco sin 013AXと言うやつです。

説明書pdfの表紙キャプチャ
説明書pdfの表紙キャプチャ

こちらが15気圧。
でハンドプレッソの方が最大16気圧。
saecoの方は常時15気圧なのかもしれませんし、ハンドプレッソのほうも最大と書いてあるのでまあ常時16気圧ではないのでしょう。単純には比較できませんが参考までに。

じわじわ来てるのは自分だけかもしれない
製品の紹介として、交わす視線も意味深な「ハンドプレッソ ハイキングバージョン」一応貼っときますね。チラッチラ見過ぎや。

全然カウボーイっぽくないカウボーイ編もおすすめ。出演は中のヒトかってくらい連れてきた感が香ってます。

なにはともあれ
屋外で淹れるコーヒー、やはり最高でした。怪獣が寝静まってて唯一まったりできるキャンプの早朝、とか本当に落ち着きます。
電源不要ってすごい、あ、1杯飲むのにポンピングだいたい35回くらい(重要)。多いと感じるか少ないと感じるかは出来上がったエスプレッソやカフェラテなどを飲んでからですね。(二人分一気に淹れられると楽なんですが)
冷たくして魔法瓶に入れていくぶんには牛乳も大丈夫ですよね。次は牛乳持っていこう。

カップを忘れずに
気に入ったエスプレッソカップが見つかるまでと言いつつすっかり気に入ってしまったモロゾフのプリンのガラス瓶。野外にも気兼ねなく持っていけるので、割ってしまったら次に買うのはステンレスかモロゾフのプリンですね。

ポッドでちょいと失敗
購入したポッドはこちらなんですが。

ポッドなるものを初めて買ったので普通のポッドがどんなものなのか知らないんですが。
要はハンドプレッソで使う場合、ポッド周りが丸く裁断されているものでないと隙間ができて漏れるようです、漏れました。

(このエントリはもうちょっと加筆しようそうしよう)

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