初代MacPro eSATAブラケット付き拡張ケーブル取り付け時のファンケースの外し方

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MacProにはロジックボード上に使ってないSATAコネクタが2つあるそうで。
そこから延長ケーブルを出して使えるようにするのが上記リンクのNewerTechnology eSATA Extender Cableであります。

対応機種は下記の通りご注意を。

対応機種:MacPro Quad-Core Xeon5100(08/2006)2.0GHz/2.66GHz/3.00GHz、MacPro 8-Core Xeon5300(04/2007)3.0GHz、MacPro Quad-Core(01/2008)2.8GHz、MacPro 8-Core (01/2008)3.0GHz 8Core/3.2GHz 8Core

さてそのコネクタがファンケースの裏にありまして、ファンケースを外すにはCPUカバーを外して、それを外すためにはドーターボードのレールというかケースをずらして、ケーブル取り回すにはHDD全部外して、グラボ外してなんて、ほぼすべて外れそうなものは外す羽目になるんですが。コネクタつないでブラケット固定してはい終わりなんて考えてるととりあえずコーヒー飲みたくなります。

こちらの文中のPDFを参考に禿げ上がる思いでファンケースを引っ張りました。
MacProの延命処置(石交換編)

引っ張り出してみればなーんだぐらいなものですが。もちろん自己責任でお願いいたします。
ポイントは

  • ネジの位置は、MacProのフタを開けた側から見てファンケース右上の1ヶ所のものと、そこプラス右下の脇側にもう1ヶ所あるものと2種類あるようです。
  • ファンケース下部はレールに差し込むようになっている。
  • ファンケースの裏側中央辺りにロジックボードと接続する電源コネクタが付いている。このコネクタはコードが出ているのではなくロジックボード側、ファンケース側ともにそれぞれ位置が固定されており、下部レールに沿って押し込むと自然にコネクタがはまるようになっている。

コツとしては、PDFにある通り、ブラケットのL字のカバーを左ちょっと下辺りに差し込んで左手で持ち、右手でファンケースの右側を持ち、交互に引っ張っているとそのうち電源コネクタが外れてレールに沿って出てくるといった感じでしょうか。結構固いです。ネジはもちろん最初に外します。
適当に撮った写真ですが参考までに。

ちなみにつなげる機器は

こちらを購入したんですが。動いてますけどちゃちいですねプラ筐体が。レビューにもありましたがまさかここまでとは。便利に使ってますけど。
USB3とサンボルはもうMid2006にはいいかなと…HD5770に交換したのでPCIもいっぱいいっぱいだし。
しかしeSATAのコネクタって、そこはかとなくはまってますね。セロテープで補強したくなるな。

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